栃木県大田原市佐良土の県なかがわ水遊園で、ハロウィーンのイベントの一環として4種の「仮装（擬態）する生物」が展示されている。体がバックの岩や樹木にとけ込む見事な仮装ぶりで、入園者を驚かせている。31日まで。
展示されているのは、花弁の一部のように見える「ハナカマキリ」（体長約2センチ）▽岩やサンゴに同化する「イロカエルアンコウ」（同約8センチ）▽水中に漂う枯れ葉を連想させる「ナンヨウツバメウオ」（同約6～8センチ）▽樹皮のような体色の「ヤマビタイヘラオヤモリ」（同約15センチ）。
午前9時半～午後4時半（入館は閉館30分前まで）。月曜休園。問い合わせは同園（0287・98・3055）。【柴田光二】