青森の「小嵐山」 鮮やかに色づく 黒石・中野もみじ山

青森県黒石市の「中野もみじ山」ではカエデが赤や黄色に染まり、中野川の清流や不動の滝と相まって、鮮やかな景観美をつくり出している。25日も大勢の観光客が訪れ、紅葉狩りを楽しんでいた。黒石観光協会によると、ピークは今月末からという。
弘前藩九代藩主・津軽寧親(やすちか)が1802年に京都からカエデの苗木約百余種を取り寄せ、この地の中野不動尊に奉納。翌年から周辺に植えたのが始まりとされ、京都の「嵐山」に対して「小嵐山」と呼ばれる。青森市の会社員、中村知賢(ちさと)さん(21)は「紅葉が川や滝と調和して素晴らしい」と話した。【藤田晴雄】