自殺の中3、いじめ認定=第三者委の調査で―岐阜市

岐阜市で7月、中3男子生徒=当時(14)=がマンションから飛び降り自殺した問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会の橋本治委員長は1日、「男子生徒は金銭要求や暴力などのいじめを受けていた」と発表した。第三者委はいじめと自殺の因果関係を調査し、年内にも報告書をまとめる方針。
橋本委員長によると、男子生徒は学校で、金銭の要求や殴る蹴るの暴力、給食の嫌いなものを押し付けられるなど、約30種類のいじめを受けていた。教員は誰もいじめに気付けず、担任は別の生徒からいじめを告発するメモを受け取っていたが、当事者への聞き取りで「いじめではない」と判断していた。いじめは自殺直前の約1カ月に集中していたという。