柴犬(しばいぬ)のルーツとされる犬「石(いし)号」の石像の除幕式が2日、出生地の島根県益田市美都町であった。高さ57センチ、長さ68センチの実物大。
1930年生まれの雄の石州犬・石号は5歳で東京の日本犬保存会員に引き取られ、その血統を受け継ぐ犬が柴犬として広まったとされる。像は写真を基に、脚が太く精悍(せいかん)な姿を再現した。
像は、地元住民団体が町内の2カ所に設置。このうち生家には石号の血統書や柴犬の系統図なども展示している。住民は「柴犬の聖地として町をPRし、地域おこしにつなげたい」と期待している。【竹内之浩】