大阪万博、大阪市が「独自パビリオン」検討

大阪市は6日、人工島・夢洲(ゆめしま)で2025年に開く大阪・関西万博で、開催都市として独自のパビリオンを出展する意向を明らかにした。大阪府と連携して早期に検討体制を整備、有識者らから意見を聞いてテーマを決める。
市議会決算特別委員会で、大阪維新の会の市議が「開催都市として独自のパビリオンを出展し、大阪のポテンシャルを全世界に発信すべきだ」と質問。高橋徹副市長は、松井一郎市長から「夢と希望を与え、インパクトのある体験」ができるパビリオン検討の指示があったことを紹介。ライフサイエンスや健康の最新技術が関西に集積している強みを生かし、「存在感のあるパビリオンを検討していく」と述べた。
05年の愛知万博では、愛知県と名古屋市がそれぞれ独自パビリオンを建設。大阪・関西万博では、国や国際機関など166のパビリオンの出展を見込む。医学生ら若者グループによる出展構想や関西広域連合による「共同パビリオン」も検討され、中小企業が参画できる仕組みも提案されている。【林由紀子】