「キャッシュカードを封筒に」 すり替え詐欺に注意

封筒を使った特殊詐欺の被害が、香川県内で今年に入って急増している。
被害者宅を訪れてキャッシュカードを封筒に入れさせ、別の封筒にすり替えてカードをだまし取る手口。気づかないうちに多額の現金を引き出されるおそれがあり、県警は注意を促している。
県警によると、この特殊詐欺による被害は、昨年は3件で約250万円だったが、今年は9月末までに10件で約2970万円あった。
手口はこうだ。(1)警察官や銀行協会員をかたり、「あなたの口座が不正に利用されている」などと電話やメールが来る(2)家に来た詐欺グループが、「封筒にキャッシュカードを入れ、封をしておく」ともちかける(3)カードを入れた封筒を、隙をみて別の封筒にすり替え、被害者に渡す。
暗証番号も相手に話してしまったり、番号を書いたメモを封筒に入れさせられたりして、知られることが多いという。