足立区教委職員を逮捕=学校改修で便宜、収賄容疑―警視庁

東京都足立区の学校改修工事で便宜を図った見返りに、建設会社に自宅の工事を無料で行わせたとして、警視庁捜査2課は22日、収賄容疑で同区教育委員会学校施設課主事の原田宜寛容疑者(34)=同区綾瀬=、贈賄容疑で「一新建設」役員の山崎孝一容疑者(57)=同区竹の塚=を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
原田容疑者の逮捕容疑は2018年3月ごろ、区立学校の改修工事などに関し、一新建設に便宜を図った謝礼として、自宅の工事費約93万円を同社に負担させた疑い。
足立区から警視庁に情報提供があった。同区や捜査2課によると、原田容疑者は区立学校の改修や保全などの工事で、随意契約する業者を選べる立場だった。
一新建設は、工事費を負担したとされる時期の前後に複数回、区立学校の工事を随意契約で受注しているという。同課は、原田容疑者が優先的に同社に仕事を回していたとみている。
近藤やよい足立区長の話 区民の皆さまの信頼を大きく損ね、深くおわびする。捜査には全面的に協力する。