身体障害者を支える補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の役割を終えた引退犬などを支援する活動を続けているNPO法人「日本サービスドッグ協会」(奈良県葛城市)が、京都発のチャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN(ジャミン)」(京田辺市)と提携し、Tシャツを製作した。25日から来月1日にかけて、ジャミンのサイトで、期間限定販売する。
身体障害者補助犬法の成立・施行から17年を経たが、補助犬を引退した犬への公的助成はない。補助犬の働ける期間は限られており、引退犬の大半は、ボランティアの家庭に受け入れられ、食事代や介護費用は寄付により、まかなわれている。
Tシャツ1枚の購入につき、700円がチャリティーとして、体が不自由になった引退犬を乗せるためのカートの購入費に充てられる。
同協会は5台のカートを持っているが、全国各地に貸し出し、順番待ちの状態。谷口二朗・同協会理事長は「一頭でも多くの引退犬が、支えるボランティアと一緒に外に出かけ、思い出をつくる支援につなげたい」と話している。
デザインのテーマは「充実した余生」。スーツケースに入り、「一緒に出かけようよ」と笑顔を見せる引退犬が描かれ、「THANKSFORALWAYSBEINGTHEREFORME(私のために、いつもそこにいてくれてありがとう)」とのメッセージが刻まれている。
ジャミンは、「チャリティーをもっと身近に」を合言葉に、NGOやNPOと週ごとにコラボ商品を発表している。
問い合わせは、日本サービスドッグ協会(0745・62・3605)。購入はジャミンのHP(https://jammin.co.jp)。【高尾具成】