プロ野球の観戦チケットなどを高額で転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は28日までに、チケット不正転売禁止法違反容疑で東京都主税局千代田都税事務所職員、山内浩史容疑者(35)=北区浮間=を逮捕した。容疑を認め、「出世した同期との給料の差を埋めたかった」と話しているという。
同法は2020年東京五輪・パラリンピックの観戦チケット転売対策として整備され、6月14日に施行された。警視庁によると、同法違反容疑での逮捕は全国初。
山内容疑者はチケット確保のため、自分と家族の名義で30以上の球団や歌手のファンクラブなどに登録していた。12年にインターネットの転売サイトへの出品を始め、7年半でチケット3000枚以上を販売。売り上げは約4700万円に上るという。