旭川の「雪の美術館」、「アナ雪のお城に似ている」と人気に

顕微鏡で撮影された雪の結晶約200個が浮かび上がる一室。自然が織りなす「芸術作品」が、天井から壁一面に広がる幻想的な雰囲気の中、華麗なドレスをまとった女性グループが思い思いの写真を撮っていた。
北海道旭川市にある「雪の美術館」。1991年に完成するも、客足はなかなか伸びない。転機は2015年。館内にあるらせん階段が映画「アナと雪の女王」のお城に似ていると、SNSで紹介されると一気に入場者が増え、年間で約8万人が訪れる観光地となった。
豪華なドレスを着てお姫様気分を味わえる有料の写真撮影が好評。女性たちはフィッティングルームの数あるドレスを見た瞬間に歓声を上げ、時間をかけてドレスアップを堪能する。北海道の空をイメージした巨大な天井画が目を引く別会場は、結婚式やコンサートにも使われる。
人気に火をつけた映画の続編が上映される中、同館を運営するマリーブラッサムの尾崎堅マネジャーは「ここでしか味わえない雰囲気を楽しんでほしい」と語った。【貝塚太一】