ほうじ茶フィナンシェ発売へ=産学連携、埼玉の新土産に―さいたま市〔地域〕

さいたま市のJR大宮駅構内などで、埼玉県産小麦や茶葉を使用した洋菓子「こ、ふぃなんしぇ かさねほうじ茶味」の販売が始まる。埼玉を代表する新しいお土産を目指し、JR東日本大宮支社と埼玉大学、同県久喜市の小麦問屋「つむぎや」の三者が連携して開発。1日には、同大学の学生が同駅で販売促進のイベントを開催。11日から1箱8個入り1188円で販売する。
同商品には、県産の小麦と狭山の「かさねほうじ茶」を使用。かさねほうじ茶は二度焙煎(ばいせん)しており、強い香りと甘みが特徴だ。つむぎやがもともと販売していた「ふぃなんしぇ」にかさねほうじ茶で味付けし、1口サイズにした。
「こ、ふぃなんしぇ」の「こ」は英語で「共に」を意味する「Co―(こ)」に由来し、みんなで一緒に食べてほしいという願いが込められている。
つむぎやの土田康太さんは「埼玉には和菓子のお土産は多いが、洋菓子のものは少ない」と指摘。新たなお土産としての同商品の可能性に期待を込める。
埼玉大学の学生は昨年から授業の一環として、開発や販売促進に携わった。PR活動に携わった1年生の石井麻恵さん(19)は「最近は新しいものでも、北海道の生キャラメルのように定番土産になれる。10年後には、草加せんべいのように有名になってほしい」と語った。