進次郎氏の「育休取得」検討に国民・泉氏が異論

国民民主党の泉健太政調会長は9日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、自民党の小泉進次郎衆院議員が育休を検討していることに異論を唱えた。
泉氏は、その理由として「多くの国民は、給料が減ってしまうから育児休暇を取れていないが、国会議員は何か月育休をしようと給料は満額得られる」と述べた。そのうえで、小泉氏に対し「自民、経団連と交渉して『全ての労働者に育児休業給付金100%給付を実現しないと育休とらないぞ』と言ってもらいたい」と注文を付けた。