「漫画村」元運営者が「責任ある」 初公判で起訴内容認める

海賊版サイト「漫画村」に人気作品の画像を無断で掲載したとして、著作権法違反罪に問われた元運営者の無職星野路実被告(28)の初公判が16日、福岡地裁(太田寅彦裁判長)であり、同被告は「アップロードされたものは(具体的に)知らなかったが、自分に責任はある」と述べ、起訴内容を認めた。
星野被告は上下黒っぽいジャージー姿に黒縁眼鏡をかけ入廷。裁判長に発言を求められると、正面を向き、落ち着いた様子で受け答えした。
冒頭陳述で検察側は、星野被告が、メイド喫茶経営などを介して知り合った男女と、遅くとも2016年12月ごろまでにサイト運営を開始していたと指摘。「(共謀者らに)更新作業を直接依頼し、月に1度報酬を渡していた」と述べた。
検察側は、年内にも星野被告を漫画村で得た広告収入を海外口座に移した組織犯罪処罰法違反罪で追起訴する見込みで、今後併せて審理される見通し。