高齢運転者による自動車事故を防ぐため、国土交通省は17日、国産の新車は2021年11月から自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の搭載を義務化すると発表した。義務化開始時期は世界で最も早くなる見込みという。
国交省によると、自動ブレーキの義務化は既に販売されている乗用車については25年12月から適用される。輸入車では、新車が24年6月ごろ、既に生産されている乗用車が26年6月ごろとしている。
自動ブレーキは車載のレーダーやカメラで前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合に警報を鳴らしたり、可能性が高ければ自動でブレーキを作動させたりする装置。車両への追突や、道路を横断する歩行者との衝突などの被害を軽減できる可能性があるとして普及が進んでおり、18年に販売された国産乗用車の84.6%に搭載されている。
[時事通信社]