「決して戦争があってはなりません」教皇のメッセージ公開 長崎原爆資料館

11月24日に長崎を訪れたフランシスコ・ローマ教皇がつづった平和を祈るメッセージが、長崎市平野町の長崎原爆資料館で展示されている。教皇は長崎訪問中の合間に記帳したといい、大久保一哉館長は「被爆地の思いと通じる、心強い言葉だ」と話している。
資料館によると、メッセージは「平和のために祈ってください。決して戦争があってはなりません」などとイタリア語で書かれている。教皇は来日時、同館に立ち寄っていないが、カトリック長崎大司教区(長崎市)に芳名録を託した。24日に同市松山町の爆心地公園で核兵器廃絶などを訴えるスピーチをした後に記帳したという。
同館は来年3月まで、芳名録や同公園で火がともされた燭台(しょくだい)の他、爆心地だった浦上地区の被爆前後の様子を撮った写真などを展示している。入場無料。【今野悠貴】