工事現場でクレーン倒れ1人死亡、5人けが 宮城・塩釜

18日午前7時40分ごろ、宮城県塩釜市新浜町2のホームセンターの新築工事現場でクレーン車(総重量41トン)が転倒し、アーム部分が敷地内に止めていた車約7台を直撃した。車には始業前の作業員が乗っており、1人が多発外傷で死亡したほか、2人が重傷、3人が軽傷を負った。県警は業務上過失致死傷容疑で調べている。
塩釜署などによると、死亡したのはワゴン車の助手席にいた同県大和町吉岡、会社員、三浦隆之さん(41)。同じ車内にいた男性(29)が腰や腕などの骨を折る重傷、もう1人の男性(23)が頭部に重傷を負った。別の車に乗っていた男性2人と救助に駆けつけた男性も軽傷を負った。クレーン車を操作していた男性にけがはなかった。クレーン車は午前8時の始業に備え、資材を運んでいた。
現場はJR仙石線東塩釜駅から北東に約600メートルの国道沿い。近くで働く男性(60)は「事務所にいたら『ドーン』という音がした」と話した。【滝沢一誠、藤田花】