だるま市で祈願=神奈川県小田原市〔地域〕

神奈川県小田原市の飯泉山勝福寺(いいずみざんしょうふくじ)で、約420年前の戦国時代から続く伝統行事「飯泉観音だるま市」が始まり、多くの参詣者でにぎわいを見せている。関東で一番早いだるま市と言われ、境内にはだるま店が軒を連ね、大小さまざまな縁起ものの相州だるまが売られており、18日まで開催される。
県の「達磨小売商組合」によると、だるまは12センチから1メートルまで1寸(3センチ)刻みで販売。最小のものから買い始めて、毎年、少しずつ大きくしていくのが風習とされている。
飯泉山勝福寺の住職によると、寺では購入しただるまを希望者に対して、本堂で左目を入れ、祈願も行っているという。
毎年、訪れているという真鶴町から来た男性は「今年も無事に過ごせました。年明けに、この年のだるまさんをおたき上げしていただきます」と話し、手を合わせていた。