心もさっぱり 自作のほうきで古民家掃除体験 奈良・大和郡山

昔ながらの道具を使って古民家の掃除を体験するイベントが22日、奈良県大和郡山市矢田町の県立大和民俗公園で開かれた。家族連れら約20人が参加し、自作のほうきでたまったほこりを丁寧に取り払った。
県立民俗博物館が2017年に企画し、今年で3回目。
まずは公園内にある「旧鹿沼家住宅」(県指定有形文化財)でほうき作りを体験。材料となる稲わらを1本ずつ選別し、使いやすい長さにはさみで切って輪ゴムで束ねるなどしてほうきを完成させた。
その後、向かいにある「旧臼井家住宅」(重文)で梁(はり)や畳にたまったほこりを掃除した。参加した平群町立平群北小4年、西谷咲海(さら)さん(10)は「掃除をすると自分の心もきれいになった気がする。楽しかった」と笑顔を見せた。【加藤佑輔】