友達から届くかな? 郵便局員が年賀状書き方授業 石川・能美の小学校

石川県能美市立寺井小の4年生98人が19日、市内の郵便局員らから年賀状の書き方を学ぶ授業を受けた。
佐野郵便局の松川拓局長ら5人の郵便局員が、宛名や差出人の書き方や郵便が届くまでの流れを説明。松川局長は「相手の住所を書くときには右側に鉛筆1本分空けるときれいに見える」などとアドバイスをした。
4年2組の児童33人は、6月に社会科見学で訪れた同市の消防署宛てにお礼をつづった年賀状を作った。石浦掌(つかさ)さん(10)は「元旦の意味やはがきについて分かってよかった。年賀状を友達に出したい」と笑顔だった。
体験授業は、小学6年生が対象の全国学力学習状況調査の国語のテストで、手紙の正しい書き方を知らない子どもが多かったことから、手紙の書き方を小学生の時期から学んでもらおうと、2010年から日本郵便が全国の小学校などで実施している。
栗生郵便局の石田直介局長は「年賀状は1年に一度、互いの健康を気遣って今年の無病息災を願う文化。継承してほしい」と話した。【井手千夏】