「家族が元気に過ごせるよう」素足で炎に挑む 茨城・加波山神社火渉祭

茨城県桜川市真壁町長岡の加波山(かばさん)神社本宮で冬至の22日、恒例の火渉祭(ひわたりさい)があり、大勢の人が無病息災などを祈願して、炎の中を素足で渡った。
室町時代から伝わる祭りで、松の薪(まき)を燃やした後、中央に作った道を渡る。同市に住む鈴木茂さん(47)は「子供を地元の神事に参加させたい」と思い、妻と長男の小学3年、健太さん(8)と一緒に訪れた。
鈴木さんは「家族みんなが元気で幸せになれるよう願って渡りました」と笑顔を見せた。健太さんは「目が痛くなった」と話していた。
燃えた薪は、持ち帰ると病気にならないと言われている。終了後には、訪れた人たちが大事そうに拾っていた。【宮田哲】