“新型ウイルス”に新たな懸念 市場以外でも感染か

日本でも感染が確認された「新型コロナウイルス」の感染源について、新たな懸念が持ち上がっています。

2人目の死者となったのは69歳の男性です。中国・武漢市の衛生当局によると去年12月31日に発熱して入院、治療を続けていましたが15日未明に死亡しました。さらに…。17日、タイの保健省が武漢からタイに観光に訪れていた74歳の女性への感染が確認されたと発表したのです。タイでの感染者は2人目となります。そして、気になることを話しているといいます。患者の多くが出入りしていた問題の海鮮市場には行っていないというのです。さらに、台湾メディアなどが武漢の感染者41人のうち13人も問題の海鮮市場には行っていないことが分かったと報じました。日本の神奈川在住の中国人男性も「行っていない」と話しています。一体これは何を意味するのでしょうか。

慈恵医科大学分子疫学研究部・浦島充佳教授:「(問題の)海鮮市場以外の所にも少なくとも感染源はある可能性がある。実はもっと他の地域に広域に広がっている可能性もあると思う。ヒト→ヒト感染は少なくともあると思う」

日本でも感染が確認されたいま、武漢を訪れるなどして疑わしい症状がある人はどうすればよいのでしょうか。

一方で、中国では来週から春節の大型連休を迎え、延べ30億人が移動するとみられます。いまのところ、中国国内では北京や上海など武漢以外の都市での感染は報じられていません。しかし、疑問の声も。

ネットへの書き込み:「中国の公式発表が信用できない」「武漢だけなのか、国内の他の都市では発生していないのか」「外国で発症して中国では武漢以外で発症していない、国を愛するウイルスだ」