天王寺動物園に「ヒト」の生態展示? アスレチックで遊ぶ子どもたち、パネルで解説

天王寺動物園(大阪市天王寺区)の一角に、遊具で遊ぶ「ヒト」の展示が登場? 実は、動物園がある天王寺公園に11月にオープンしたアスレチック広場を屋外展示に見立て、ヒトの生態について解説するパネルを設置したもの。垣根越しに動物園側から見ると、子どもたちの生き生きとした様子が観察できる仕掛けになっている。
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動物園によると、このアスレチックがチンパンジー舎の施設を思わせることから、ヒトの「生態」についての展示を企画。空の檻(おり)に来園者が入ったり、鏡で本人の姿を見せたりしてヒトの展示を表現する他園の手法からも発想を得たという。
パネルは、ヒトについて「知恵を得て運動能力を捨てたサル」「分布:世界中に生息」などと説明。特徴として「自らが生活しやすいように環境を作ってきたため、近年の地球温暖化問題に大きく関わっているといえる」と解説している。
動物園の牧慎一郎園長(48)は「クスッと笑ってもらうと同時に、真面目なメッセージも込めた。アスレチックで遊ぶ子どもたちと、チンパンジーなど園内の霊長類の運動能力を比べてみるのも面白いのでは」と話している。【野田樹】