出所翌日から連続放火した疑い 35歳男を追送検 福岡県警

福岡市早良区で2019年9~10月に発生した連続放火事件で、福岡県警早良署は29日、住居不定、無職、中屋斉(ひとし)被告(35)=非現住建造物等放火罪などで起訴=を建造物等以外放火容疑で追送検した。刑務所を出所した翌日から未遂などを含め5件の放火行為を繰り返したとみられ、「知り合いがおらず、孤独感からストレスを発散するためにやった」という趣旨の供述をしているという。
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追送検容疑は19年9月23日午後9時半ごろ、早良区飯倉の会社員男性(当時70歳)のガレージに火を付けたとしている。
中屋容疑者は、10月6日夜、早良区東入部(ひがしいるべ)の女性(当時86歳)宅の倉庫に火を付けようとしたとして翌7日に緊急逮捕された。この事件を端緒に早良署は9月20日~10月6日に発生した計5件の放火、放火未遂事件などを立件し、捜査を終結した。いずれも容疑を認めているという。一連の火災でけが人はなかった。【一宮俊介】