同居していた夫の首を絞めて殺害したとして、宮城県警気仙沼署は3日、同県気仙沼市唐桑町中の無職、千葉みつ子容疑者(69)を殺人の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、「夫の介護に疲れ切った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は2日午後6時半ごろ、自宅1階の居間で、夫で無職の正俊さん(74)の首を絞め、窒息死させたとしている。事件後、千葉容疑者は親戚に「夫を殺した」と電話し、親戚が3日朝に警察へ通報した。
気仙沼署によると、千葉容疑者は正俊さんと2人暮らしで、「持病のあった夫を長い間介護していた」と供述している。外出にも付き添っていたという。
気仙沼市によると、ケアマネジャーが1月24日に夫婦の自宅を訪れ、正俊さんの要介護認定に関する申請手続きをしたばかりだった。千葉容疑者も体調を崩しており、医療機関の受診を勧めたとしている。【滝沢一誠、新井敦】