4日の衆院予算委員会で、安倍首相は立憲民主党の黒岩宇洋氏がどなったことに立腹し、「人間としてどうなのか」などと批判する一幕があった。
黒岩氏は首相主催の「桜を見る会」を巡り、首相の後援会がホテルで開いた夕食会「前夜祭」の会費が決まった経緯を追及。首相に耳打ちをした秘書官に「うるさい」と声を荒らげたのに対し、首相は「どなるのは異常な対応だ。人間としてどうなのか」と激高した。
その後も応酬は続き、黒岩氏が以前、前夜祭で高級店のすしが振る舞われたと言及していたとして、首相は「うそつきだ」と批判した。黒岩氏がホテルの規約に触れ、夕食会が中止になった場合の料金を誰が負担するのかただすと、首相は「規約にあるわけない。うそをつくのと同じだ」と語った。
黒岩氏が規約を読み上げると、首相は「規約が事実であれば撤回したい。(すしのことは)うそだと重ねて言いたい」と強調。黒岩氏は「そのすし屋が提供したとは一言も断言していない」と気色ばんだ。