埼玉・入間の高校で女子生徒刺される 命に別条なし 同級生を殺人未遂容疑で緊急逮捕

6日午後0時45分ごろ、埼玉県入間市中神の武蔵野音楽大学付属高校の関係者から「生徒が腹を刺された」と119番があった。3年の女子生徒(18)=東京都板橋区=が包丁で腹部を刺され、病院に搬送されたが、意識はあり命に別条はないとみられる。県警は現場付近にいた同級生の女子生徒(18)=練馬区=を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。県警は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
容疑は同時刻ごろ、学校1階の保健室で被害生徒の左腹を包丁で1回刺し、全治不明のけがをさせたとしている。県警によると、包丁は刃渡り約20センチで、逮捕された生徒が「話がある」と言って被害生徒を保健室に呼び出したという。逮捕された生徒は「殺そうと思って刺した」と容疑を認めている。
学校によると、2人は同じクラスで、午後0時40分ごろまで授業を受けていた。昼休みの同45分ごろ、1階の保健室から「キャー」という叫び声を聞いて教員が駆けつけると、被害生徒が床に倒れていた。近くには逮捕された生徒がぼうぜんとして立っており、男性教諭の一人が119番した。
事件当時は保健室に養護教諭はおらず、2人きりだった。学校関係者は「驚いている。2人の間のトラブルは把握していない」と話した。【中川友希、平本絢子】