栃木県壬生町の独協医科大病院で昨年9月、男性患者(76)=同県日光市=の電子カルテに造影剤アレルギーが記載されていたにもかかわらず、腹部のコンピューター断層撮影(CT)検査で造影剤が投与され、この男性がアナフィラキシーショックで多臓器不全を起こし、翌月に死亡したことが分かった。病院はミスを認め、調査結果を8日までにホームページで公開した。
このCT検査自体も、医師は不要と判断を変更したが、他の医師や看護師にうまく伝わらず、誤って行われていた。平田幸一院長は「重大な医療事故が発生し心より深くおわび申し上げる」などとするコメントを出した。