12日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が立憲民主党の辻元清美幹事長代行の質問が終わった際に、「意味のない質問だよ」とやじを飛ばした。主要野党の猛反発で審議が約10分間ストップしたが、首相は自身の発言について謝罪、撤回しなかった。
「タイは頭から腐る。頭を代えるしかない」。辻元氏は安倍政権の体質などを厳しく追及した約50分間の質疑をこう締めくくった。
その直後、首相は立憲の逢坂誠二政調会長と質問を交代しようとしていた辻元氏の背中に大声で「意味のない質問だ」と罵声を浴びせた。逢坂氏が真意を問うと、首相は「罵詈(ばり)雑言の連続だった。こんなやりとりでは無意味ではないかと申し上げた」と答えた。
[時事通信社]