新潟市西区の小針浜に13日朝、白く細長い珍魚「リュウグウノツカイ」が打ち上げられているのが発見された。同市中央区の水族館「マリンピア日本海」が死骸を回収、14~16日の3日間限定で展示する。
同館によると、13日午前8時ごろ、海岸を散策していた住民から同館に連絡があった。スタッフが確認したところ、体長4メートル37センチの個体。鮮やかな赤色のひれが欠損することなく残り、体に大きな傷もなかった。
本来太平洋の暖かい海にすむリュウグウノツカイ。その生態は未知の部分が多く、謎に包まれている。今回発見された個体は対馬海流に乗って日本海まで流され、えさがないことから飢餓状態になり、打ち上げられたとみられる。
同館でリュウグウノツカイが展示されるのは4例目。担当者は「死骸で発見されたものの中では珍しく状態が良好。鮮やかなひれや白い体を見に、ぜひこの機会に足を運んでほしい」と話した。【北村秀徳】