日本原子力研究開発機構は17日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で原子炉内からの核燃料取り出し作業を始めた。約100体を年内に冷却材のナトリウムで満たされた「炉外燃料貯蔵槽」に運ぶ。最終的には2022年12月までに全530体の核燃料を水のプールへと移す計画だ。
もんじゅには現在、原子炉に370体、炉外燃料貯蔵槽に74体の核燃料があり、炉内からの燃料取り出しは約9年ぶり。1体当たり約2時間かけ、1日3~4体程度を取り出す予定だ。
日本原子力研究開発機構は17日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で原子炉内からの核燃料取り出し作業を始めた。約100体を年内に冷却材のナトリウムで満たされた「炉外燃料貯蔵槽」に運ぶ。最終的には2022年12月までに全530体の核燃料を水のプールへと移す計画だ。
もんじゅには現在、原子炉に370体、炉外燃料貯蔵槽に74体の核燃料があり、炉内からの燃料取り出しは約9年ぶり。1体当たり約2時間かけ、1日3~4体程度を取り出す予定だ。