「あの日」が変えた思い出の海 宮城県東松島 東日本大震災9年

東日本大震災の被災地は11日、発生から9年の朝を迎えた。
宮城県東松島市の州崎浜では、夜明けの海を眺める女性の姿があった。「防潮堤ができて、子どもの頃から知っていた海の景色は変わってしまった」。時々訪れては「あの日」を思い出すという。
例年、地震が起きた午後2時46分を中心に各地で追悼の式典などが開催されてきたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、政府主催の追悼式は中止となった。被災自治体も中止または規模を縮小するなどして開催する。【写真・文 北山夏帆】