外務省は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ロシアやカタールなど14か国の感染症危険情報(4段階)をレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。政府は近く、これらの国を入国拒否の対象に追加する予定で、対象は計87か国・地域となる。
今回、引き上げられたのは、欧州ではロシアとウクライナ、ベラルーシの3か国で、欧州は全ての国がレベル3となった。中東・アフリカでは、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、オマーン、ジブチの6か国、中南米では、ペルー、ドミニカ共和国、アンティグア・バーブーダ、セントクリストファー・ネビス、バルバドスの5か国が対象となった。
政府は近く、これらの国に対し、他のレベル3の国や地域と同様、過去2週間以内に滞在した外国人について特段の事情がない限り入国拒否とする。日本人や日本人の配偶者らは入国できるが、入国後にPCR検査を受けることになる。
茂木外相は24日の記者会見で「死亡者は世界的に増加し、感染拡大は地理的にもますます広がっている」との認識を示した。