盛岡市が、市税の徴収猶予申請書を事業者に送った際、同封した記載例の氏名欄に「滞納太郎」と表記していた。
市の発表によると、記載例は、新型コロナウイルスの影響で市税の納付が困難な事業者からの求めに応じ、30歳代の男性職員が作った。上司の確認を受けずに6事業者に送付し、1事業者が「この表記はあまりにひどい」と周囲に話していることを市が24日に知った。市は事業者に謝罪し、修正した記載例を送るとしている。
市納税課の吉田準之助課長は25日夜、「この職員は滞納防止に関する仕事をしており、つい『滞納』という言葉を使ってしまった。不快な思いをさせて申し訳ない。チェックを徹底し再発防止に努める」と陳謝した。