眞子さま「結婚したい」意思固くとも…ニューヨークの小室圭さんを待ち受ける苦境

ご結婚の延期発表から2年3カ月となる眞子さまと小室圭さん。2017年9月に婚約内定会見を執り行ってから、あと少しで丸3年が経過してしまうが、いまだ平行線を辿っている。皇室内では眞子さまと父・秋篠宮さまの対立が激化しているという。 4月19日に行われる予定だった「立皇嗣の礼」(秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す行事)は、緊急事態宣言が出ていることを考慮して延期となった。だが本来ならば、そのタイミングで結婚に向けた文書を出す予定だったようだ。 「週刊文春」(文藝春秋)2020年5月7日・14日ゴールデンウィーク特大号によれば、眞子さまは昨年12月、小室圭さんとの結婚の意思が変わっていないことを示す文書の素案を出した。しかし小室家の借金問題や結婚生活の準備などの解決すべき課題が何一つ片付いていないことから、秋篠宮さまは素案を却下したのだという。 「週刊朝日」(朝日新聞出版)2020年5月1日号では、今年に入って眞子さまが宮内庁の重鎮を呼び出して直接意見を聞いたと報じられていたが、これらの報道から読み取るに、文書を修正するために周囲の意見を聞いたのだろうか。 ただ、秋篠宮さまの却下も妥当だろう。小室さん側からのアクションや経過説明なしに、眞子さまが「結婚したい」と述べれば、世論の反発が再び過熱することは想像に難くないからだ。結果として壮絶なバッシングに晒されるのは小室さんとその母親だろう。
新型コロナウイルス感染拡大は、ニューヨークに留学中の小室圭さんに大きな影響をおよぼしている。 小室圭さんはいまでもニューヨークに滞在し、オンラインで大学の授業を受けているというが、問題なのは夏季休暇期間に行う予定だったインターンだ。 就職活動を円滑に進めるために夏のインターンは重要だといわれるが、2020年5月6日付「デイリー新潮」によると、予定していた法律事務所は軒並み「受け入れるのは無理」という状態だという。 秋篠宮さまがおっしゃる「国民からの理解と祝福」を得るための最善の道であった「小室圭さんがニューヨークで弁護士の職を得て生活基盤を安定させる」という選択肢自体、不透明になりつつあるのだ。
昨年11月の会見で秋篠宮さまは、結婚延期の発表から2年が経過することをふまえ、<何らかのことは発表する必要があると、私は思っております>と語っていた。 秋篠宮家としても、眞子さまと小室圭さんの結婚に関して、国民に向けてなんらかの報告をしたいのはやまやまだろう。だが新型コロナウイルスの世界的な蔓延という予期せぬことが起こった。立皇嗣の礼の日程すら決めることができない現在の状況では結婚どころではなく、また、小室さんが問題解決のため具体的なアクションを起こそうにも動けない。 眞子さまと小室圭さんの結婚は、まだしばらく足踏みが続いてしまうのかもしれない。