大阪府、新基準で「緑色」維持 休業再要請指標 新規感染者はゼロ

大阪府は24日、新型コロナウイルス対策で再び休業を要請する際の独自基準「大阪モデル」の状況を発表した。新たな感染者はゼロだったが、直近7日間の平均値で算出する3指標のうち「新規の感染経路不明者数の前週比」は1・43倍となり、8日の運用開始以来初めて基準値(1・0倍以上)を上回った。当初の基準では警戒状況が注意を求める「黄信号」に当てはまるが、府が23日に基準を一部変更したため、要請解除が進んでいる「緑信号」が維持された。
他の二つの指標のうち、感染経路不明者数(5人以上)は1・43人▽新規PCR検査数に対する陽性率(7%以上)は0・3%――で、ともに基準を下回った。当初基準では3指標全てが基準を下回れば「緑信号」、一つでも達すれば「黄信号」としていたが、23日に、経路不明者の前週比のみ基準を満たしても「黄信号」にしない運用に変更した。3指標全てが基準に達した場合は「赤信号」になり、再要請を決定する。【上野宏人】