吉村洋文知事、消費喚起に意欲「外に出たら悪いんじゃないかという空気を変えないと日本全体がもたない」

2日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。
リモートで生出演した大阪府の吉村洋文知事(44)は1日の大阪の感染者数0人も、まだ完全には人出の戻っていない道頓堀のVTRを見た後、「8割、9割、飲食店や宿泊とかの売り上げが下がっている状況。死活問題です」と、まず厳しい表情で話した。
その上で「これまではコロナを抑え込まないといけないということで、みんなで抑え込んでやってきた。これからは感染症対策を取りながら、消費を戻していく。消費してもいいんだなという消費喚起をしないと、社会としてはもたないと思います」と、きっぱり。
「どうしても外に出たら悪いんじゃないか、外食したら何か悪いことをしているんじゃないかという空気が自粛が続いた中、あるんですけど、その空気自体を変えていかないといけない。消費喚起をしていかないと、大阪だけでなく、日本全体がもたなくなってくるんじゃないかと思います」と問題提起していた。