埼玉県南東部でカーブミラーが破損する被害が相次いでいることが同県越谷市などへの取材で判明した。4月上旬~6月10日に越谷、さいたま、三郷、草加の4市で計約60枚が破損しており、県警は器物損壊事件として捜査している。
4市によると、越谷市23枚▽さいたま市岩槻区18枚▽草加市10枚▽三郷市約10枚――の被害が確認された。
越谷市では5月7日、住民から連絡があり被害が初めて判明した。6月からは市職員が巡回しているが、人通りの少ない田畑の近くで被害が多いという。
カーブミラーはくもの巣状にひびが入ったり、穴が開いていたりするという。市のカーブミラーは強度が高く、石をぶつけた程度では割れないといい、市の担当者は「棒のようなもので突いたのでは」と推測する。
市は県警に被害届を出した上で順次修繕を進めている。担当者は「散らばった破片でけがをしたり、ミラーが見えずに交通事故が起きたりする2次被害が心配」と話している。【中川友希】