国の特別定額給付金に絡み、金融機関職員を名乗る男からの「給付金が振り込めない」という嘘の電話で、大阪府の80代女性がキャッシュカード6枚をだまし取られていたことが19日、府警への取材で分かった。計300万円が引き出されており、府警は詐欺容疑などで捜査している。
府警によると、18日午後0時半ごろ、女性宅に男から「特別給付金の振り込みができないので、別の口座を指定してください」と電話があった。女性が口座番号などを伝えると、男は「カードが古くて防犯上危ないので交換しないといけない」と説明。女性は自宅を訪ねてきた男に、自身と娘名義のカード計6枚を手渡した。
約2時間後、知人に経緯を話して詐欺と気づき、通報したが、すでに計300万円が引き出されていた。