ファミリーレストランで店員に刃物を突きつけ、飲食代を踏み倒したとして、警視庁新宿署は2日、青森県五所川原市の無職の男(26)を強盗容疑で逮捕したと発表した。逮捕は1日。
新宿署幹部によると、男は1月30日深夜、東京都新宿区大久保のファミリーレストラン「ジョナサン新大久保東店」のレジで、女性店員(50)に果物ナイフを突きつけて「金を出せ」と脅し、飲食代3625円を支払わずに逃走した疑い。
男は同日午前9時半頃に入店。モーニングセットで朝食をとった後、日中にホットケーキ、夜にドリアを頼んだほか、ビールやフライドポテトも注文。約14時間後の午後11時40分頃、レジに向かうと、突然、店員に果物ナイフを突きつけたという。店員が「警察を呼ぶ」と言うと、現金は奪わずに逃走したが、飲食代を踏み倒したことで強盗容疑が適用された。
調べに対し、男は容疑を認め、「金がなくて1週間ほど飲み食いしていなかった。食い逃げのついでに金を取ろうとした」と供述している。
新宿署は防犯カメラ映像などで男を特定した。男は事件当時、青森から上京して都内で暮らしていたという。