千葉県の森田健作知事と埼玉県の大野元裕知事、神奈川県の黒岩祐治知事が5日、感染が広がる新型コロナウイルスについて、西村康稔経済再生担当相とテレビ会議を行い、各県の現状や課題などについて話し合った。
会議は冒頭のみ公開された。西村氏は東京都内の感染状況を説明し、「接待を伴う飲食店の対策が肝だ」と呼び掛けた。森田知事は「人や物の流れが広がり、大きな網をかけて行動を制限するのは難しい。東京の夜の繁華街や多人数の会食などは注意が必要。自ら考えて慎重に行動するよう県民に強くお願いしていく」と応えた。
会議後、森田知事は報道陣の取材に応じた。松戸市内の専門学校でクラスター(感染者集団)が発生するなど4日に16人の感染者が判明したことに触れ、「クラスターの発生は残念に思うが、感染者を追跡し、何とか抑えられていくと思う。現段階で県独自の警報を出すことはないが、これからの推移で考える時もあるかもしれない」と述べた。【宮本翔平】