群馬サファリパーク(群馬県富岡市岡本)は、動物の餌代や治療費への支援を求めるクラウドファンディングを始めた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛などで入園客が激減し、同園は「動物たちの健康だけは守っていきたい」と協力を呼びかけている。
同園は、国内では唯一のスマトラゾウのほか、ホワイトタイガーやマレーバクなど約100種を飼育している。園内を車で移動しながら、自然に近い形で動物を観察できる。
だが、コロナの影響で3月以降、入場客が激減。県の休業要請を受けて4月23日~5月17日に休園し、4~5月の売り上げは前年度の1割まで落ち込んだ。
一方で動物たちの餌代だけでも年間6000万円以上かかるため、クラウドファンディングで寄付を呼びかけることにした。目標額は1000万円で、専用サイト「キャンプファイヤー」で受け付けている。寄付額に応じ、マレーバクをブラッシングするなどの飼育体験やスマトラゾウの獣舎の見学などができる。9月15日まで、問い合わせは、同園(0274・64・2111)へ。