世界最小の恐竜卵、ギネス認定=兵庫県内で発見の新種化石

兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)は5日、同博物館と筑波大などの国際研究チームが発見した恐竜の卵としては世界最小となる化石が、ギネス世界記録に認定されたと発表した。
化石は同県丹波市内の前期白亜紀(約1億1000万年前)の地層から見つかり、殻の微細構造などから新種と判明。大きさは長さ約4.5センチ、幅約2センチ、重さは推定約10グラムとウズラの卵並みで、これまで見つかった恐竜の化石で最も小さかった。
[時事通信社]