「日光杉並木街道」でも被害 栃木で突風、2人軽傷10カ所で倒木確認

11日午後2時50分から55分にかけ、栃木県日光市で突風が発生し、複数の杉の木が倒れた。栃木県警によると、少なくとも市内の10カ所で倒木が確認され、「日光杉並木街道」沿いの杉も被害にあった。乗用車が倒れた木の下敷きになり、車内にいた30代男性が頭を打つなど2人が軽傷を負った。
宇都宮地方気象台は同日午後2時55分、同県北部に竜巻注意情報を発令していた。竜巻の可能性もあるとみて12日に現地を調査する。
県によると、同街道は世界遺産「日光東照宮」を起点に37キロにわたり、約1万2000本の杉の木が並ぶ。国の特別史跡・特別天然記念物に指定され「世界最長の杉並木」としてギネスブックにも登録されている。徳川家の家臣が1625年ごろから植樹を始め、東照宮に寄進したとされる。【玉井滉大】