事件の捜査書類を廃棄したとして、滋賀県警が7月、公用文書等毀棄(きき)容疑で、警察署に勤務していた40代男性警部ら4人を書類送検していたことが21日、県警への取材で分かった。
他に書類送検されたのは、部下だったいずれも30代の警部補と巡査部長、20代の巡査長。
送検容疑は1~4月、県内で昨年12月に起きた事件の捜査報告書など計7通を署内のシュレッダーで裁断し捨てた疑い。
県警監察官室によると、捜査書類は警部補以下の3人が作成。1月に参考資料としてコピーを大津地検に提出した後、警部の指示を受けて誤記や脱字を修正し、4月に地検に正式に提出した。地検から記載の違いを指摘され、確認する際に廃棄が発覚した。
3人は「修正書類を提出したので、元の文書は不要と思った」などと供述。県警は警部を含む4人を本部長注意などとした。
堀池悟監察官室長は「公文書作成の基本を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。
[時事通信社]