【独自】コロナ対策「パッケージ」首相あす会見へ…予備費でワクチン確保・医療機関支援

政府は、今後の新型コロナウイルス対策を包括的に「政策パッケージ」としてまとめ、安倍首相が28日の記者会見で説明する方向で調整に入った。パッケージはワクチンの確保や医療機関への財政支援、検査体制の拡充などが柱となる。
ワクチンの確保を巡っては、政府は製薬大手の英アストラゼネカ、米ファイザーとの間で開発に成功した場合、計1億2000万人分以上の供給を受けることで基本合意した。パッケージでは、2020年度第2次補正予算の予備費を活用し、迅速な供給に全力を挙げる方針を打ち出す。
医療機関に対する支援としては、都道府県向けの「緊急包括支援交付金」を増額する。同交付金には2次補正で医療機関向けに1兆6279億円が計上されたが、受診控えで医療機関の経営環境の悪化は続いており、積み増しが必要だと判断した。