安倍首相の後継を決める自民党総裁選は8日告示され、菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)、石破茂・元幹事長(63)の3氏が立候補を届け出た。選挙戦は、国会議員票の7割超を固めている菅氏を軸に展開されそうだ。新型コロナウイルスへの対応や経済の立て直し、安倍政権の継承の是非などが主な争点となる。
立候補の受け付けは8日午前10時から党本部で行われ、石破氏、菅氏、岸田氏の順に届け出た。3氏は同日午後、所見発表演説会に出席した。共同記者会見も行い、自らの政策や出馬理由などを説明する。14日に両院議員総会で投開票が行われ、新総裁を選出する。
新総裁の任期は安倍首相の残り任期である2021年9月末まで。新総裁は16日召集の臨時国会で首相に指名され、新内閣を発足させる。