増加傾向にある自転車事故を防ごうと、和歌山西署が29日、自転車の交通指導や取り締まりに特化したチーム「疾風」を発足させた。自転車に乗った署員が、通勤や登下校で自転車が増える朝夕を中心に通学路などを巡回する。
同署によると、管内で1~7月に起きた人身事故125件のうち、自転車が関係した事故は31件(25%)。前年同期は137件中28件(20%)で、自転車事故の件数も割合も増加傾向にあるという。
疾風は交通課の署員が担う。専用の自転車3台で指導・取り締まりにより力を入れる。島泰弘署長は「自転車は手軽で便利な反面、乗り方次第では交通事故の被害者にも加害者にもなる。事故抑止に向けて最善をつくしてほしい」とチームに期待した。【木村綾】