インコの止まり木、リスザルに自動給餌器… アマゾン「ほしいものリスト」活用し、支援品募る

長崎県佐世保市の九十九島動植物園「森きらら」が、インターネット通販「アマゾン」の「ほしいものリスト」を利用して、園内での飼育や栽培に必要な物品の支援を募っている。9月10日現在で128点(総額24万2105円分)が寄せられている。
同園は同市の第三セクター「させぼパール・シー」が指定管理者として運営。限られた予算の中、岩岡千香子園長(42)が、「ほしいものリスト」に着目し、導入を決めた。大牟田市動物園(福岡県)など国内外の動物園でも活用例があるという。
飼育スタッフが希望する物品を掲載したリストを作成し、1月下旬にホームページで告知。支援を呼び掛けた直後から、高価な動物学の専門書や、餌となるコオロギなどがアマゾンを経由して全国から寄せられた。
同園はリストを随時更新するとともに、支援品に喜ぶ飼育スタッフの写真や動画をSNS(会員制交流サイト)に掲載し、感謝の思いを表している。
岩岡園長は「施設も古く、出来ることが限られる中、支援品を活用して動物本来の姿を見せることができており、ありがたい」と話している。【和田恭代】