横田めぐみさん拉致から43年、弟・哲也さん「父の遺志受け継ぎ結果を出す」

横田めぐみさん(拉致当時13歳)が1977年、新潟市で北朝鮮に拉致されてから43年となった15日、拉致問題の早期解決を訴える集会が同市で開かれた。めぐみさんの救出を訴え続けた父、滋さんは6月に死去。弟の哲也さん(52)は「父の遺志を受け継いで結果を出すことが子世代の私たちの使命」と語った。
新潟県などが主催した集会には、拉致被害者の曽我ひとみさん(61)ら約200人が出席した。めぐみさんの母、早紀江さん(84)は体調面から参加せず、ビデオメッセージを通じて、「帰国実現のために政府は本気になって日朝の首脳同士の対話を実現してほしい」と求めた。
出席した拉致問題相を兼任する加藤官房長官は「拉致問題は菅内閣の最重要課題。一刻の猶予もないとの認識を深く心に刻み、一日も早い帰国実現に向けて全力で取り組む」と述べた。