自民大阪府議団が奴井府議に離団勧告 団活動費175万円の私的流用で

自民党大阪府議団は20日、綱紀委員会を開き、団の活動費(団費)計175万円を無断で私的に流用しては後日返金する行為を繰り返したなどとして、奴井(ぬい)和幸府議を離団勧告処分とした。奴井府議は報道陣の取材に「勧告を受け入れたい」と話し、同日、離団届を提出した。
奴井府議は団最多の6期目で、18日まで団トップの総会議長や府連総務会長を務めていた。この日朝から開かれた綱紀委員会で除団に次いで重い離団勧告処分が決まり、議員団の総会で報告された。原田亮幹事長は報道陣に「問題を重く受け止めた。我々は政治倫理にのっとって仕事をしないといけない」と話した。
奴井府議は総会後、取材に「軽率な行動で非常に反省している。初心に帰り、府民からの理解を得られるようにしたい」と神妙な面持ちで語った。【石川将来】